CROSS TALK
PERSON PROFILE
  • 大西 昌宏
    代表取締役社長 Onishi Masahiro

    両親が営む理容室をきっかけに経営者を志し、大学卒業後に理容師資格を取得。現場経験を経て28歳で独立し、リビアスの前身を起業。「理美容を誰もが親に誇れる一般企業レベルの組織にする」という強い執念を持ち、業界の枠を超えた人脈と高い知的好奇心で会社を牽引し続けている。

  • 大西 恵子
    取締役副社長 Onishi Keiko

    母親の美容室での修行、3年間の専業主婦を経て、創業と同時に夫である社長を支えるパートナーとして現場へ復帰。現在は営業部全体を統括する。社長の語る夢や想いを誰よりも高い実行力で形にしてきた。パートナーの成長を母親のように喜び、強い責任感で強固なチームワークを築く。

  • 川端 佐知子
    常務取締役 Kawabata Sachiko

    百貨店や建設メーカーで経営企画・事務部門の統括を20年経験した後、2013年にリビアスへ入社。サロンの枠を超えた「企業」としての仕組み作りに惹かれ、副社長の補佐からキャリアをスタート。他業界を知る客観的な視点を活かし、「人を絶対に諦めない」組織づくりと経営企画を担う。

業界を変えたい。その想いからリビアスは始まった

  • 中岡さん

    創業して20年以上の時が経ちましたが、リビアスはどのような想いから生まれ、どんな価値観を大切に成長してきた企業なのでしょうか。

    大西社長:実は、最初から理美容業界に強い興味があったわけではありません。まず引かれたのは経営者という生き方でした。就活をしていた当時、大企業から内定もいただいていましたが、組織の一員として働き続けることに違和感があったんです。何十年もやりがいをもって働けるのか、不安が大きかったんですよね。そのときはじめて興味を持ったのが、散髪屋を営む両親の仕事と理美容という業界でした。当時の理美容業界は個人事業主が中心で、働き方もキャリアもバラバラ。そこで一般企業レベルの会社にしていきたいと考えるようになったんですよね。

    大西副社長:私は母が美容室をしていたので業界は身近でしたが、最初は1店舗を良くする視点しかありませんでした。それが、創業して社長と現場を積み重ねる中で変わっていったんです。どこへ行くにも一緒だったので、移動中もずっと社長の夢や「会社にするんだ」という強い信念を聞いていました。「時間がもったいない」と、休みなく動き続ける姿を近くで見るうちに、これは個人ではなく組織で向き合うべき仕事だと確信しました。

  • 古津さん

    大西社長:創業当初はお金も信用もなくてね。現場で一緒に働く理容師さんたちが当時の幹部でした。とにかく店を増やし、役割を生み、組織にしていくしかない。僕が夢を語って新店の場所を見つけてくると、副社長がそれをすぐに実行して、最後まで形にしてくれました。誰よりも信頼できるパートナーです。

    大西副社長:そう言うと聞こえはいいですけど、当時はとにかく必死でした(笑)。何回も「辞めたい」と言いましたけど、そのたびに社長から「そしたら誰がやるんや」と言われて。一緒に働く仲間を置いて投げ出すわけにはいかないという責任感が、私を育ててくれたんだと思います。

    川端常務:私は20年ほど他業界にいて転職活動中に出会ったのですが、美容業に対する「個人事業主の集まり」というイメージが、リビアスを調べて一変したのを覚えています。サロンの枠を超えて、仕組み化された「企業」として確実に店舗を増やし、体制を創り上げている会社だなと。「こういうところなら、これまでの一般企業での経験を活かせる」と確信して、副社長の補佐として入社を決めました。

    大西社長:一貫しているのは、「業界を変えたい」「働く人がきちんと成長できる会社にしたい」という価値観です。会社を大きくすること自体が目的ではなく、理美容業界の“当たり前”を変えるために積み重ねてきた結果が、今のリビアスに繋がっています。

技術だけで終わらない。理美容を、誰もが憧れる業界へ

  • 中岡さん

    業界に対する課題意識から始まったんですね。リビアスは今の理美容業界の課題をどう捉え、どのような理美容業界を目指しているのでしょうか?

    大西社長:理美容業界って、いまだに社会的な評価が低い傾向にあるのは事実だと思うんです。親が「うちの子は美容師なんだ」と言うよりも、「かの有名な大企業に勤めてる」と言った方が誇らしいと感じる人が多い。でも、私たちは決して誇らしく思えない職業だなんて思っていません。

    川端常務:他社を経験したからこそ客観的に見えますが、リビアスは「業界で何位になろう」という小さな枠では動いていないですよね。目指しているのは、大卒の子が銀行とリビアスでどちらに就職しようか本気で悩むような、一般企業と同じ土俵です。

    大西社長:そう、だからライバル会社なんてないと思っている。この業界の経営者は「お金を稼ぎたい」「自分の店を出したい」という個人の欲で動く人も多いけれど、僕たちは時代に左右されない、社会的地位の高い会社にしていきたい。そのためにも、理美容を企業として進化できる業界へ変える必要があります。

    大西副社長:リビアスが企業へと進化してくるなかで、働くフィールドも徐々に広がってきていますよね。理美容=技術職というイメージが強いですが、うちには教育、採用、物件開発、マネジメントなど、あらゆる活躍の場があります。

  • 古津さん

    川端常務:本当にそうですね。美容師から労務へ、ネイリストから販促担当へといったキャリアチェンジが縦割りのない組織だからこそ実現できる。現場だけに依存せず、教育や採用、本部機能を体系化しているからこそ、どの店舗でも高い価値を出せるのがリビアスの強みです。

    大西社長:僕たちの会社には、この業界にありがちなケバケバしさや華々しさはないかもしれない。でも、リビアスを訪れる金融機関の方や他の企業の方からも「本当にみんな元気で前向きですね」と言われるような、知的で洗練された一体感がある。そうやって思ってもらえるのが何よりも嬉しいんですよね。

    大西副社長:社長がずっと価値観教育をやってきたからこそ、社内に孤独や孤立がないんですよね。コロナ禍で全店2ヶ月休業したあの未曾有のピンチの時も、誰一人諦めずに「よし、みんなで乗り越えるぞ!」とチームワークを発揮してくれました。みんなリビアスが大好きという「会社愛」で溢れている。ただの職人集団ではなく、働く人が「この仕事って面白い、誇れる」と心から思える環境を、これからも進化させながらつくっていきたいですね。

CROSS TALK

その人らしい輝き方が必ずある。それを一緒に見つけていきたい

  • 中岡さん

    リビアスという会社に対して、パートナー(社員)の方の愛が溢れているのは会社や経営陣の在り方にあると思うのですが、経営陣の皆さんは、パートナーにどのような想いをもって向き合っていますか?

    大西社長:僕は、この会社に入って「人生が変わった」「成長できた」と言ってくれる子が仲間の中にいることが、何よりも嬉しいんです。たとえ途中で別の道を歩むことになった子からでも、「リビアスで学んだことが今の人生に役立っています」とメッセージをもらうと胸が熱くなりますね。売上や利益を追うのはもちろん大事。だけど、人として一緒に働いているからこそ、一人ひとりの人生に良い影響を与えられる会社でありたいんです。

    大西副社長:本当にそうですね。最初は何もできずに入ってきた子が、一つずつ仕事を覚えて「これ、できたんです!」って嬉しそうに報告してくれる。そこから一般社員になり、幹部になって管理職としての役割を広げていく。そのプロセスを近くで見ていると、なんだか母のような気持ちになって、本当にやりがいを感じます。人の成長を一緒に喜べるのが何より楽しいです。

  • 古津さん

    川端常務:リビアスの最大の強みって、とにかく「人に対して諦めない」ことですよね。もしメンバーから「今の職種が合わない、退職したい」という相談があっても、そこで絶対に終わりにしない。ダイヤモンドがカッティングを変えればまた違う輝きを見せるように、その人が一番輝く方法をみんなで一緒に探していく会社は、これまで経験したことがありません。

    大西社長:これまでにも何度もそういう場面があったよね。

    川端常務:ありましたね。働き方を変えたり、別のブランドへ異動したり、ときには本社へキャリアチェンジしたり。

    ネイリストから販促担当、理容師から物件開発へ進んだ子もいます。「なんとかしてこの人と一緒に成長したい、輝ける場所を絶対に見つける」という文化が、リビアスには深く根付いています。

    大西副社長:なんでも他人のせいにしない「素直さ」や「謙虚さ」を持っていて、向上心が強いパートナーたちが多いですよね。

    大西社長:学生の皆さんは可能性に溢れた原石です。内定者のときはピーピー泣いていた子が(笑)、今や立派なリーダーとして活躍しています。自分の可能性がまだ分からなくても大丈夫。一人で頑張るのではなく、仲間と支え合いながら、仕事も人生も自分らしく輝ける環境を僕たちが約束します。

挑戦する人の可能性を、私たちは諦めない

  • 中岡さん

    最後に、リビアスが描く未来と、その未来を共につくる仲間に期待することを教えてください。

    大西社長:リビアスはこれからも、理美容業界の枠にとらわれず、新しいことにどんどん挑戦していきます。だからこそ、新しく入ってくる皆さんにも失敗を恐れずに飛び込んできてほしい。特に大卒でこの業界を選ぶのは相当な勇気が必要だったと思うけれど、だからこそ僕は「この会社を選んで絶対に後悔させへんからな」と強い覚悟を持って向き合っています。

    川端常務:リビアスには、その挑戦を後押しできる余白がたくさんありますよね。大企業のように最初からカチッと箱

    が決まっているわけではないからこそ、自分の意思で「やってみたい」を形にできる。現場と本部を横断しながら仕事の幅を広げ、会社を一緒に変えていく実感が持てるのは、うちならではの面白さです。

    大西社長:完成された会社じゃないからこそ、挑戦の数だけ会社が変わっていく。常務が言う通り、みんなの動きそのものがこれからのリビアスの形をつくっていくんです。だからこそ、企業業績がどうなろうとも、私たちは人を育てる教育だけは最優先で投資し続けます。ここだけは絶対に後回しにしません。

  • 古津さん

    大西副社長:そして私たちは、皆さんが何十年先も安心して働き続け、定年を迎えられるような長く続く会社を創ることを約束します。大卒の先輩たちが長くキャリアを描き、安心してライフステージを変えていける環境であることが、これからのリビアスの大切なテーマです。

    川端常務:皆さんらしい輝き方は私たちが一緒に見つけるので、今の時点で自分の可能性を小さく決めつけず、安心して飛び込んできてほしいですね。

    大西社長:学生のうちって、自分の本当の可能性に気づいていない子が大半だからね。挑戦の数だけ、皆さんの未来もリビアスの未来もどこまでも広がっていきます。これからのリビアスの成長の中心に立つのは、あなたです。一緒により良い会社をつくっていける仲間と出会えることを、楽しみにしています。

SHINE, DIAMOND IN THE ROUGH